『集中しよう』と一生懸命になると心と体の緊張が高まり、意識が分散して、かえって集中できなくなってしまいます。
集中力に重要なのは、ミッドアルファ波という脳波。
ＣＤは、このミッドアルファ波がでている状態に近づけるサポートをします。
自然と意識が集中し、いろいろな場面で力が発揮できるようになるでしょう。

私たちの体の状態や動作・行動は、脳からの指令でコントロールされています。
その脳も意識、すなわち『どう思うか』がきっかけとなって働きます。
さらに満足感が伴うと作用効果は驚異的に高まります。
音楽を聴きながら、テーマを達成できるという期待感や、達成できた喜びを想像して満足感に浸ると、脳が楽曲を受け入れて無意識に強烈な信号を出し、体の状態や動作・行動が変わります。
まさしく想像したり、思い通りになってしまうのです。

『子どもに聴かせています。受験生なので』主婦45歳
『これを先ずかけて勉強すると、時間がたつのが早いです。』学生20歳
『仕事の能率があがった感じ。集中できてる証拠かな？』会社員28歳男性

ミュージケア・ヒーリング・シリーズは現代社会を生きる女性の様々な悩みを緩和・解消するために、最大限の効能を追求した究極のヒーリングＣＤです。
目的別に最適化されたヒーリングミュージックが、しなやかに、しとやかに、いまを生きる女性の毎日を応援します。

・音楽の『テンポ』と脳の関係
ミュージケア・ヒーリング・シリーズは、最新の脳科学、特に脳波研究の成果をもとに音響の物理的、心理的効果にまで配慮した画期的な音楽ＣＤです。
私がこのＣＤを作成する際に最も重要視したのは、音楽の『テンポ』です。
脳には月の公転周期の影響を強く受けた体内時計が備わっています。
この時計によって心拍や呼吸などの基本的な体の『リズム』が制御され、寝たり起きたりします。
この『リズム』と音楽の『テンポ』には密接な関係があります。
具体的には、子守唄の多くがテンポ58ですが、これは脳波的には睡眠と覚醒の境界です。
活動的な行進曲の多くはテンポ116。
つまり、人間の脳はテンポ58～72.5の刺激を受けると自律機能が活性化し、テンポ72.5～116の刺激を受けると随意機能が活性化します。

・アルファ波が優勢な状態で演奏した音楽
そしてもう1つ、ＣＤ収録の音楽は可能な限りシンセサイザー（人工的な音）だけでなく、一流演奏家が演奏した楽器の音も録音しました。
さらに作曲家や演奏家には、瞑想後のアルファ波が優勢な状態で創作・演奏に取り組んでもらいました。
アルファ波はリラックスした集中の脳波です。
音楽を聴くと、演奏時の彼らの波動と共鳴し、聴く人もリラックスして集中できます。
リラクセーションやヒーリング効果をうたうＣＤは世の中にたくさんありますが、シンセサイザーのみによる楽曲では、高度に発達した人間の脳にはあまり効果は期待できません。

1961年	電気通信大学卒、松下技研（株）にて主任研究員、東大工学部研究員を兼務しながら、アルファ脳波研究に没頭。
1965年	松下技研に戻り、半導体集積回路及びLSIの開発に従事する。
1976年	松下技研主任研究員、東京大学工学部計数工学科研究員を兼務。脳波研究に没頭し特にアルファ波に関心を持つ。
1983年	(株)脳力開発研究所を設立。アルファ波を指標にした本格的な脳力開発研究を手がける。
1994年	パソコンを利用した本格的な脳波分析装置「BMインターフェイス」を開発。大学や企業の研究所、団体や個人などの脳力開発研究者へ提供。
1995年	通産省特別認可法人 情報処理振興事業協会より「ストレスマネージメント」「創造性開発」などコンピュータ支援による脳力開発ソフトの委託開発を受託。
1996年	日立超LSIエンジニアリング株式会社に技術供与、超小型脳波測定装置「mind NAVI」を共同開発。
1997年	七田チャイルドアカデミーと技術提携、顧問として右脳教育に携わる。２０００年９月に日本文化振興会より「社会文化功労賞」受賞。
現在	脳力開発研究所所長 徳島大学工学部講師 日本ストレス学会役員 日本バイオフィードバック学会会員 米国バイオフィードバック学会会員 七田チャイルドアカデミー顧問

脳力（エコー出版）

脳を鍛える（エコー出版）

バイオメディア（ジュピター出版）

メンタル・バンクでいつも幸せな人になる（ゴマブックス）

美しく痩せるメンタルダイエット（エコー出版）

潜在脳波革命（プレジデント社）

潜在脳の醒まし方（ダイヤモンド社）他

【DISC1　アルバム】

ナレーション（聴き方） 朝の足音 雲の切れ間に青空 花咲く調べ 緑光に染まる大地 雨の露草 水鏡 ルリビタキの森 Ｂｉｇ　Ｏａｋ 野辺の風 やわらかい光の中へ

※志賀一雅氏による解説書付